「DOG」を含む英語の使える4つのワンフレーズ
高層マンションのエレベーターで、外国人ドッグオーナーが犬を連れて乗ってきました。思わず、「I like dog !」 と言ったら、それは「私は犬の肉が好きです」という意味。ちょっと気まずくなりますよね。今回は、そんな失敗をしないようにDOGを使ったワンフレーズを4つ紹介したいと思います。このイディオムをきっかけに、たくさんの外国籍のペットオーナーと仲良くなれるといいな、と思いブログを書きました。
the dog days
日本には戌の日と言って安産を祈願する日があるのですが、英語では「真夏」と「経営や株の不振の時期」という意味があります。お散歩中に、外国人ドッグオーナーと交わす会話で使えるのは「It’s the dog days of summer today , isn’t it ?」すなわち、「今日はすごい猛暑日だよね!?」という使い方ができます。
three dog night
3匹の犬の夜と訳したくなるのですが、「とても寒い夜」という意味です。皆さんも想像してみてください。布団の中に犬が3匹入ってきてくれたら、きっと暖かく眠れますよね。それほどに寒い夜という意味で使います。真冬の夜のお散歩で「It’s a three dog night.」と英語で言うと、「すごい寒い夜だね」ということです。
dog’s age
直訳すると犬の年齢ということになるのですが、これは「ずいぶんと長いこと」、「久しく」と言った意味で使われます。知らないと使えないイディオムですが、使えると便利な言葉です。「It’s been a dog’s age」と使うときは「久しぶりだね。」という意味です。最近会ってなかった友人や、お散歩仲間に使えるフレーズです。
dog my cats
最後は犬と猫が登場です。「びっくりした!」「なんてこった!」という意味で使われます。My dog has a diarrhea.(僕の犬がお腹壊しちゃった)と言われたら、「Dog my cats !」と答えるといいですね。
以上、4つのイディオムを挙げてみました。僕自身も、診察室で外国人ペットオーナーとの会話で使うフレーズです。ぜひ、このブログの読者の皆さんにも活用して欲しいと思います。
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銀座に近い、高層マンションに囲まれた東京月島にある当院では、外国人フレンドリーなどうぶつ病院を目指しています。外国人ペットオーナーのみなさまが、どんな小さなことでも気軽に相談できる場所となるために、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。
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