日本にほしい! 海外の3つのワンちゃん向けサービス

日本では、ワンちゃんと一緒に出かけるときに困ることが多いですよね。公共交通機関やお店に入れない場合が多く、ワンちゃんのためにもストレスになります。そこで、今回は海外で見られるワンちゃん向けのサービスを 3つ紹介します。日本にもこんなサービスがあったらいいなと思いませんか?

1.ドッグパーク

ドッグパークとは、ワンちゃんが自由に遊べる専用の公園です。アメリカやヨーロッパなどでは、多くの都市にドッグパークがあります。ドッグパークでは、ワンちゃんはリードを外して走り回ったり、他のワンちゃんと交流したりすることができます。水飲み場やベンチ、トイレなどの設備も整っています。これらの施設は、ワンちゃんの健康や社会性にも良い影響を与えると言われています。日本では、ドッグランと呼ばれる施設がありますが、ドッグパークはほとんどが無料で利用できるのが特徴です。ドッグパークのメリットは、ワンちゃんのためだけでなく、ペットオーナーにもあります。ペットオーナーは、ドッグパークで他のペットオーナーと交流したり、ワンちゃんのしつけや健康に関する情報を共有したりできます。また、ドッグパークは地域のコミュニティの活性化にも貢献します。ドッグパークの管理や運営には、ボランティアや寄付などの市民の協力が必要です。そのためドッグパークは、犬のオーナーだけではなく市民の参加や協働を促す場にもなるのです。

2.ペットシッター

日本では馴染みが薄いかもしれませんが、欧米では赤ちゃんをシッターに預けて、夫婦でデートに出かけたりすることはよくあります。それらの習慣から、ペットシッターという職業も認知度が高く、サービスが利用されることが日本より多いです。ペットシッターをお願いするメリットは、ペットのストレスを軽減できること。自宅に来てお世話してくれるので、ペットホテルに預けるよりも、ペットにとっては快適です。もちろんペットに優しく接してくれますし、かかりつけの動物病院を予め伝えておくことで、緊急時にも対応してくれます。またペットホテルと違って、一緒にホテル内に宿泊しているワンちゃんの匂いや吠えられたりすることを気にする必要もありません。ペットシッターの中には、動物看護師の資格を持つ人もいます。ただし相性もあるので、シッティングしてもらう前に事前の打ち合わせは必ず必要です。

3.ドッグフレンドリーなカフェやレストラン

ドッグフレンドリーなカフェやレストランとは、ワンちゃんと一緒に入店できるお店です。これらのお店では、テラス席や庭席を用意していたり、ワンちゃん用の水やおやつを提供してくれたりと、ワンちゃんと一緒に食事やお茶を楽しむことができます。ドッグフレンドリーなカフェやレストランは、アメリカやヨーロッパなどでは、一般的に見られます。一番のメリットは、ペットオーナーの楽しみが増えること。他のペットオーナーやスタッフと交流したり、情報交換したりと、犬を通しての出会いの機会が増えます。日本の都心部の場合は、小型犬が多いこともあって、犬同士のコミュニケーションが苦手ケースでは、オーナーは離れた席に座ってお茶を楽しんだりしますが、大型犬の多い海外ではペットオーナーがお互い近くに座って、お喋りの場として利用することも多いです。